お知らせ
今日の白方小学校 1月12日 読み聞かせボランティア
朝の時間に地域の方による読み聞かせボランティアがありました。
「えがおの会」の6名の方においでいただき
絵本の読み聞かせをしていただきました。
1年生の絵本は、大人気のことば遊び絵本『へんしんようかい』
森の中に建っている不気味な小屋に入ると
みんな妖怪に変身してしまう・・・
かえるくんが口を開けて
「ぱかっ ぱかっ ぱかっ ぱかっ」って言いながら小屋に入っていったら
「かっぱ かっぱ かっぱ かっぱ」
かえるくんがかっぱになっちゃいました!
「何に変身するのかな。」想像するだけでわくわくします。
楽しい絵と軽快なことばのリズムで
子どもたちはお話に夢になりました。
2年生の絵本は、ドイツの絵本『うんちしたのはだれよ!』
ある日もぐらくんの頭にうんちが落下!
怒ったもぐらくんは犯人を探し回ります。
「うんちしたのはだれよ!」
犯人を突き止めたもぐらくんは満足して地面の中に消えていきました。
ページをめくるたびに次から次へと出てくるうんち。
動物たちのうんちに新しい発見もあったりして
子どもたちは目をまるくして驚いたり くすくす笑ったりと
楽しい時間でした。
3年生の絵本は、『けんかのきもち』
たいは、仲良しのこうたとすごいけんかをします。
こうたが謝ってくれたけど、まだまだけんかの気持ちは収まりません。
友だちとけんか、親とけんか、兄弟姉妹でけんか
けんかして意地をはったり、気持ちのもっていき場がなかったり
もやもやしたり、泣いても泣いても気持ちの整理がつかなかったり
謝ってもらってもけんかの気持ちが収まらなかったり・・・
自分の気持ちとようやく折り合いをつけて気持ちが落ち着く。
「餃子を食べて仲なおりできてよかったと思いました。」
4年生の絵本は、『大ピンチずかん』
飲もうと思っていた牛乳がこぼれて大ピンチ
紙パックにストローが入り込んで取れなくて大ピンチ
日常の中で出会うたくさんの大ピンチ
大ピンチだけど、思わず吹き出すユーモアたっぷりの楽しい絵本です。
日常の中で出会う大ピンチに、「あるある」とうなずきながらお話を聞いていました。
5年生は紙芝居『めがねやとどろぼう』を読み聞かせてもらいました。
二人のどろぼうがどこにどろぼうに入るか相談します。
お金のありそうなめがねやに目をつけます。
どろぼうに入ろうとめがねやの壁の穴から中を覗いてみると・・・
めがねやのでっちが次々にいたずらをしかけていきます。
二人のどろぼうはとうとうあきらめてしまいます。
とても愉快なお話には聞き入っていました。
6年生の絵本は、『おもいのたけ』
“オンドロロン オンドロロン”とキノコが出す奇妙な音に誘われて
動物たちが思いをキノコにぶつけていきます。
思いをぶつけられるたびにキノコはどんどん大きくなり・・・
「思いのたけをぶつけられる相手がいるって・・・」 と
お話を聞きながら考えた6年生でした。
絵本を読んでもらう心地よさを感じながら
お話の世界に夢中になる時間でした。