お知らせ
今日の白方小学校 1月12日 星を見よう会
4年生の理科では、月と星について学習をします。
学習の一環として、2学期に月の観察会を行い
満月の夜に学校の天体望遠鏡を使って月を観察しました。
月のクレーターまではっきりと見ることができ
子どもたちも参加した保護者も宇宙の神秘に感動した観察会でした。
そして今回は、香川県立五色台少年自然センターから
専門家の方4名においでいただき「星を見よう会」を行いました。
五色台少年自然センターから持ってきていただいた立派な望遠鏡で
冬の代表的な星座であるオリオン座や冬の大三角形、
さらには木星やすばるも観察しました。
【五色台少年自然センターの望遠鏡】
【レンズを合わせる五色台少年自然センターの職員の方】
望遠鏡での観察前に体育館で星の学習をしました。
いよいよ、待ちに待った望遠鏡での星の観察開始です。
オリオン座のべテルギウス、おおいぬ座のシリウスを観察しました。
シリウスを見た子どもが「さっきみた星(べテルギウス)と星の色が違う!」と。
星によって明るさや色が違うことを実感を伴って理解した瞬間に出た言葉です。
木星の観察では木星の模様も、木星の月(木星の衛星)も見ることができました。
木星のまわりのたくさんの衛星も見ることができました。
「(木星の)模様は見れた?」
「うん、模様があるよ!」
「木星の周りに星が見えるかな?」
「うん、見えるよ。大きい星や明るい星もあるし、小さい星がいっぱいあるで。」
望遠鏡をのぞき込む子どもたちの目は輝いています。
感動から生まれるこの目の輝きは星の輝きに負けていません。
すばるも観察しました。
「うわー、星がいっぱいや!ほんまに星の固まりや!」
すばるを見た子どもたちの言葉に感動が表れていました。
子どもたちが観察する頃には土星は沈み見えなくなってしまいましたが
早い時間(午後6時頃から午後6時半過ぎ)には観察でき
土星の環もはっきりと見ることができました。
およそ1時間半の「星を見よう会」は子ども・保護者合わせて70名以上の
参加があり、白方小学校の地から宇宙を感じてもらえました。
**** 感想(一部)****
太陽よりも何倍も大きいことがわかったら星ってすごいんだなと思った。
いろいろな星が見られたし、「これは○○座だよ」と優しく教えてくれてわかりやすかったです。
いろんな星座やベテルギウス、シリウス、木星がきれいでした。
木星を初めて見れたのでうれしかったです。
教科書で学ぶだけでなく、実際に星を観察したことが子たちの
未来につながるものでありますようにと天に祈りながら
観察会を無事に終えました。
ご協力をいただきました五色台少年自然センターの方々、
本当にありがとうございました。