お知らせ
今日の白方小学校 2月16日 3年生社会科 昔のくらし体験学習
3年生が詫間町にある、詫間町民族資料館を訪れて
昔のくらしを体験しました。
七輪での火起こし体験。
火吹き竹で吹いたり、うちわであおいだりして炭の火起こをしました。
大豆炒りと粉ひき体験
七輪の上に焙烙(ほうろく)という土でできたお皿のような道具を置き
その上で生大豆を炒りました。
その後、炒った大豆を石臼でひいて、ふるいにかけてきな粉をつくりました。
石臼をひいていると、きな粉のいい香りがしてきました。
昔の人はきな粉をつくるのに手間をかけていたことを知りました。
洗濯板とたらいを使って洗濯体験
寒い冬でも手洗いをしていたことに「すごいなあ」と感心していました。
洗濯板の工夫も知ることができました。
炭火アイロン体験
昔のアイロンは炭を使って温めて、その熱で衣服のしわを伸ばしていたことを知りました。
縄ない体験
縄ない機を足で踏んで動かし、わらを縄ない機に1本ずつ入れて長い縄をつくりました。
昔は、縄ないは子どもの仕事だったことを知りました。
民俗資料館の方が手ないを見せてくれました。
みんなで長い縄が編めました!
水運び体験
前後4キロずつ水が入った担い桶を担い棒を使って水を運びました。
生活に欠かせない水を井戸から運んでくる大変さを体験し
蛇口をひねれば水が出てくる今の便利な生活に感謝しました。
民俗資料館にはたくさんの昔の道具(農業道具、漁業道具、生活道具)があり
昔の道具を見て回りました。
最後は、おにぎりづくりをしました。
羽釜で炊いたご飯に石臼でひいたきな粉をまぶして食べたおにぎりは
最高においしかった!
昔の人の生活を体験し、工夫や苦労を知ることができました。